『Blue in Green 〜 In A Silent Way』はスクエアエニックス社の傑作RPG「ファイナルファンタジー7」の設定をもとに、管理人が妄想全開で作り出したパロディ作文です。
ゲーム発売以来セフィロスの虜囚である管理人が本家のコンピレーションシリーズに煽られて、ついに来るところまで来てしまったために、このような作文を書くことになりました。
原作「ファイナルファンタジー7」の世界観や設定をベースにしながらも、管理人のねつ造および勝手解釈満載で驀進しておりますことを、お断りしておきます。
お話の骨子を決めたのはコンピレーション・シリーズの発売前ですので、おおむね無印のみをベースにしておりますが、場合によっては作品群の中でも、管理人の気に入ったポイントだけをつまみ食いさせていただくご都合主義を貫きたいと存じます。
また、管理人は超弩級の作文初心者です。「いきなり長編かい!」と自分で突っ込むことしきり。つたなく、読みにくい文章については弁解の余地もありません。
どうかご了承のうえ、お楽しみいただきますようお願いいたします。
メテオ災害からおよそ100年後の世界が舞台となっています。
エリアと呼ばれていたところが国家として独立し、独自に国を治めています。
また、急激な環境の悪化に見舞われており、生態系の変化や奇病の流行なども問題となっています。
メテオ災害を教訓に魔晄エネルギーの使用を禁止する世界的な動きがある一方、世界を二分した大きな戦争が起こっています。
魔晄という万能エネルギーの恩恵を受けられなくなったため、科学技術は伸び悩んでいるようです。
エネルギーを大量に消費する車や、バイクなど庶民の生活の足には厳しい制限が掛けられていますが、反面、戦時下という事もあって戦車、戦闘機、潜水艦などの軍備には潤沢な資金と技術が投下されていると思われます。
なお、作品には大量のオリジナルキャラクターが登場いたします。なにせ、100年後なもので……。
オリキャラ同士のエピソードも出て参りますが、あくまでもセフィロスとクラウドをとりまく要素として、気長に見守っていただけると嬉しく思います。
( ※ オリジナルキャラクターのご紹介コーナーもあります。よろしければご参照くださいませ。 )
作中に軍隊や武器などの軍事関連の記述が出てきます。日本の自衛隊の情報を参照しながら、管理人が捏造したものばかりです。よくご存知の方にはリアリティーに欠ける描写だと思いますが、笑って読み飛ばしていただければ幸いです。
では、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
梨花 拝